できあがった素材を加工する。
各レイヤーに対して、任意の基準値以上のハイライトを消していく。これには色域指定を用いる。
まずは一番明るいレイヤーから。

通常は、スポイトツールでハイライトを指定し、許容量をコントロールする。
しかし、この場合は、シャドウを選んで、諧調を反転させている。

選択範囲を消去。

シャドウ部が切り抜かれて残るが・・・。

拡大すると、かすれたような半透明部分が中途半端に残っている。

そのような部分を、消しゴムで消して、メリハリがつくように調整する。


ここでは、消えすぎた部分をヒストリーブラシで復元している。



調整前と調整後。


上から2番目のレイヤーも同様に色域指定。

選択範囲を消去。

調整。

上から3番目のレイヤーを色域指定、消去。

調整。

上から4番目のレイヤーを色域指定、消去。

調整。

これは背景となる一番暗いレイヤー。空と窓ガラスの反射のみをのぞかせることになる。

完成。ただしこれで左半分。

右半分をつなぎ合わせ、トータルコントラストと色調を調整して完成。

つづく。
« HDRのようなもの(1) |
トップページ
| ベビーホルガのレンズ »
« HDRのようなもの(1) |
トップページ
| ベビーホルガのレンズ »
中東さんの「明るい夜」は前々からそのWEBサイトを拝見しておりました。
初めて見たときにはかなり衝撃的でした。
なぜならば、当時、このような画像を公開してる方はほとんどいなかったからです。
最近、HDRという文字がそこここのWEBサイトで散見されますが、完成度からいいますと中東さんの作品を越えるモノは残念ながら見いだすことができません。
どうかこれからも作品をとり続けてください。
投稿: 宮岡宏 | 2010年8月12日 (木) 21時47分
宮岡さん
コメントありがとうございます。
私は大型プリントを前提に画像データを作っているので、web上ではあまり伝わらないとは思いますが、細かな部分を感じ取っていただける人がいるのがわかって嬉しいです。
今度ギャラリー展示の機会があるときは、実際のプリントもごらんください。
投稿: なかひがし | 2010年8月13日 (金) 14時22分