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2006年7月11日 (火)

HDRI続き

さて、一度は使い物にならないと判断したHDRだが、その原因は、マテリアルの喪失感や、明暗差のある境界に発生する不自然な焼き込み効果などがあげられるが、一番の原因は、白飛び黒つぶれの無い、隅々までも光の廻り込んだ非日常的な光景を見せることにある。しかし、それは一番の魅力でもあった。

いままで、写真というダイナミックレンジの狭い表現を、むしろ自然に感じてしまう志向があった。そこで、人間の視覚に近いHDRの世界を垣間みて、これを不自然に感じてしまうのは仕方ないことだった。

HDRI(ハイ・ダイナミックレンジ・イメージ)を得るためのソフトは、Photoshop CS2以外にもPhotomatixなどいくつか存在するようだが、どれも発展途上である。また、将来的にはデジタルカメラがHDR機能を内蔵するだろう。

わたしはとりあえず、HDRのマスターファイルを作成せず、HDR素材として露出ブラケットしたjpegから適切な濃度範囲を切り出し、接合して「HDRのようなもの」を構築することを模索した。

ではまた、続きます。

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