« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月

2006年7月20日 (木)

カブトムシカメラ

先週買ったカブトムシカメラ(正式名称はしらない)のレンズを取り出してMマウントにしてみた。

060719

レンズのスペックはベビーホルガと同じかと思われたが、焦点距離はやや短い。
中心部の鮮鋭度はほぼ互角だが、その、やや良像といえる面はより広く分布する。つまり、こちらのほうがいいレンズだった!

試写結果。今週のナダール大阪、中村浩之「Mega」の会場を展示の参考のために記録させてもらった。

060720


ナダールスタッフの山下くん。こちらはベビーホルガレンズ。

0607202

2006年7月17日 (月)

再撮影

今週末は、久しぶりに軍艦アパートに出かけた。

最後の再撮影。交差点の向こう側から軍艦アパートほぼ全体を押さえるカットで、誰でも撮るような撮影位置である。なぜ最後になったかというと、とても面倒くさいことと、いつでも撮れるカットだったから。

面倒くさいわけは、信号機にある。つねに同じ色のときに撮らねばならない。そのサイクルは25秒ほど。しかも交通量が割合多いために、何度も何度も失敗する。2カットのみを撮影したが、1カット1時間かかった。その日は、D2XにPC28mm、2Gのメディアを差し込んで気軽な装備で出かけたが、途中でメディアが一杯になってしまい、アセった。
0607172

さて、恒例の週末の買い物。
waiwaiワイド
0607171

写るんです望遠とカブトムシ(斉藤さん)カメラ
060717

2006年7月14日 (金)

ベビーホルガレンズの写り

さて、完成したR-D1用交換レンズを、今日の午後、休み時間に撮影してみた。

撮って出しのjpegで、もちろん無加工である。イメージサークルは当然足りず、幕引きみたいな両端な光量落ちが発生して、心象風景をみるようだ。光量落ちを除けば、中心部は意外とシャープで、歪曲は少ない。周辺部は流れるが、110判の場合、この中心部だけを使っていたわけだから、普通に写りすぎておもしろくないわけである。

カラー
0607143


0607144


0607145


モノクロ
0607147

0607146_1

0607146_2

こ、これは、すごいレンズかもしれない。さすがはHOLGAの名前がついたレンズだ。スクエアにトリミングすれば、6×6判のHOLGAみたいだ。R-D1の色作りとも相性がいい。レンズ絞りを外せば、もっと、らしい写りになるに違いない。

感想、求む。

ベビーホルガのレンズ

昨晩は、スポーツジムにも行かずに早く帰宅したので、買っておいたベビーホルガを分解してみた。これをR-D1に装着するためだ。
0607142


レンズ部分を取り出して観察すると、直径6mmほどの豆粒みたいな単玉レンズだった。25mm f8固定なので、概ね1m以上はパンフォーカスのようだ。調べてみると、そのフランジバック(レンズからフィルムまでの距離)は20mmほどしか無い。Mマウントは27.8mmだから、これはかなり苦しい。

Mマウントのボディキャップをくりぬき、レンズを埋め込むわけだが、そこから概ね1cmはマウント内に沈めなければならない。なにかいいパーツはないかと探したら、学研の科学の付録についていた35mmカメラが目についた。みると、そのレンズバレル部は使えそうだ。早急に取り外してみる。あてがってみると、ぴったりのようなので躊躇せずに加工する。

まずは、ベビーホルガから取り出したレンズ部を整形して、バレル部後端に接着した。そして、くり抜いておいたボディキャップに挿入し、何度も試写しながら焦点をあわせ、ここぞというところで接着した。

完成!完成!
0607141

2006年7月13日 (木)

HDRのようなもの(2)

できあがった素材を加工する。

各レイヤーに対して、任意の基準値以上のハイライトを消していく。これには色域指定を用いる。
まずは一番明るいレイヤーから。
9


通常は、スポイトツールでハイライトを指定し、許容量をコントロールする。
しかし、この場合は、シャドウを選んで、諧調を反転させている。
10


選択範囲を消去。
11


シャドウ部が切り抜かれて残るが・・・。
12


拡大すると、かすれたような半透明部分が中途半端に残っている。
13


そのような部分を、消しゴムで消して、メリハリがつくように調整する。
14

15


ここでは、消えすぎた部分をヒストリーブラシで復元している。
16

17

18


調整前と調整後。
19

20


上から2番目のレイヤーも同様に色域指定。
21


選択範囲を消去。
22


調整。
23


上から3番目のレイヤーを色域指定、消去。
24


調整。
25


上から4番目のレイヤーを色域指定、消去。
26


調整。
27


これは背景となる一番暗いレイヤー。空と窓ガラスの反射のみをのぞかせることになる。
28


完成。ただしこれで左半分。
29


右半分をつなぎ合わせ、トータルコントラストと色調を調整して完成。
30_1

つづく。

HDRのようなもの(1)

HDR制作の基本的な方法の一例を示す。

ファイルブラウザーに表示した露出ブラケット画像。
1


フォトショップで開く。これは、概ね1/2段ずらしの5枚。
2


下から2番目に暗い画像を選び、レイヤーを複製。
3


保存先に一番暗い画像を選択。
4


同様にして3番目に暗い画像のレイヤーを複製、保存先は同じく一番暗い画像。
5


また同様に4番目に暗い画像のレイヤーを複製。保存先は同じ。
6


一番明るい画像も同様に。
7_1


これで素材が完成。明るいレイヤーが上、暗いレイヤーが下。
8_1

2006年7月11日 (火)

HDRI続き

さて、一度は使い物にならないと判断したHDRだが、その原因は、マテリアルの喪失感や、明暗差のある境界に発生する不自然な焼き込み効果などがあげられるが、一番の原因は、白飛び黒つぶれの無い、隅々までも光の廻り込んだ非日常的な光景を見せることにある。しかし、それは一番の魅力でもあった。

いままで、写真というダイナミックレンジの狭い表現を、むしろ自然に感じてしまう志向があった。そこで、人間の視覚に近いHDRの世界を垣間みて、これを不自然に感じてしまうのは仕方ないことだった。

HDRI(ハイ・ダイナミックレンジ・イメージ)を得るためのソフトは、Photoshop CS2以外にもPhotomatixなどいくつか存在するようだが、どれも発展途上である。また、将来的にはデジタルカメラがHDR機能を内蔵するだろう。

わたしはとりあえず、HDRのマスターファイルを作成せず、HDR素材として露出ブラケットしたjpegから適切な濃度範囲を切り出し、接合して「HDRのようなもの」を構築することを模索した。

ではまた、続きます。

2006年7月 9日 (日)

トイ・カメラ

今週末、買ったカメラ。

このあいだは、110レンズをR-D1に使ったが、このカメラのレンズは使えるのであろうか。
ちなみにWelicaという35mmカメラのレンズは50mm f6とあるが、どうにも怪しい。BABYHOLGAは110で、25mm f8である。どちらも固定焦点だが、Welicaは絞りは変えられるようだ。
060709_1


HDRI

このところ、プリント作りにいそしんでいるが、数ヶ月前までは、今回の作品撮りのコンセプトのひとつであるHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)を応用した画像データ作りに悩んでいた。

HDRは、現実世界のダイナミックレンジを完全に再現しようとする試みで、32bitで保存される記録形式の総称である。

現実世界のダイナミックレンジ(明暗比)は広大で、一般的なカメラやモニターやプリンターの再現域では、到底およばない。とくに安手の液晶モニターなどは、8bit(1:255)の明暗比の再現さえおぼつかないのが現実である。デジタル画像を扱う人は、この狭いダイナミックレンジの中に自分が表現したい要素を詰め込むのに苦労している。

思えば、フォトショップがCS2にアップデートされた際、「HDRに統合」という、聞き慣れないコマンドが追加されていた。もともとCGや映画の分野での必要から開発されたHDRが、一般的な写真にも応用される時代となった。

わたしは、HDRを作成してみることにした。HDRは広大なダイナミックレンジを記録できるが、それを撮るカメラは12bit RAWでしかなく、現像してやっと16bitTIFFだ。そこで、HDR作成には複数枚の露出ブラケットが必要となる。

撮影しようとする光景のハイエストライト(最明部)からディープシャドウ(最暗部)まで、適正に再現されるよう、段階的にシャッタースピードを変えて撮り、素材としなければならない。

しかし、やたら時間のかかる自動処理の末、吐き出された32bit画像というのは、CG風の塗り絵みたいな酷い画像だった。しかし、考えてみればしかたない。もともとそれは、CG素材を作るためのツールなのだから。

32bit画像をプリントしたりwebで公開したりするためには、これに適切なパラメーターでトーンマッピングを施して、8bitに圧縮しなければならない。しかし、なぜ、せっかくのHDRを圧縮(切り出し)しなければならないのか?

それは、HDRというものは、それに対応したデバイスでない限り、真に視覚化できないもので、通常私たちがモニターできるHDRは、(HDR)のようなものでしかないというが事実だからだ。

ややコントラストを強めたトーンマッピングを施してみると、これはこれで、なかなかおもしろいものだった。しかし、そのHDR効果は画一的な印象を与えるもので、誰がやっても同じように感じた。

わたしは、こういうものは好まない。とはいえ、いま流行の逆ティルトの次のトレンドとして、このHDRが流行しそうな気配だ。

つづく。
060709

2006年7月 4日 (火)

30.5m終了

プリントはKOSHOさんのおかげで順調で、ロール紙一巻き、30.5m分を使い切った。
出来上がったプリントは24枚ほど、ちょうど折り返し点だ。
ロール紙もう一本をヨドバシカメラに買いにいったが、私の使うプレミアム・マット紙の36インチというのは、在庫があったためしはない。
この一枚は失敗プリント。廃インクが付着してしまった。
060704

上の画像はこのカメラで撮りました。
R-D1のボディキャップにauto110用24mm f2.8を接着。まさかと思ったけど、使えました。
0607041


« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31