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2006年9月18日 (月)

プリントの手当

新宿展がおわってから一週間、戻って来たプリントは、玄関先に置かれたままになっている。

実は、大阪展に向けてやり直さなければならないプリントが結構ある。それは、他人様がみれば些細なことだが、自分にとってはケジメをつけなければならない重要な事柄だ。

まず、印刷方向とロール紙の巻き癖の関係で問題のあるプリントが5〜6枚。
これは、裏打ちすることで改善できるかもしれないので、まずそれを試す。

次に色かぶりのあるプリントのやり直し。
これは2点だけだが、会場に貼るまで気がつかなかった。人工光下での撮影の場合、一体どの色がニュートラルなのか不明なのだが、自分の中には感性にも基づく明確な基準がある。ここから逸脱していい色といけない色がある。マゼンタかぶりはまあ、許せるが、シアンかぶりは嫌いというようなものだ。要するに好き嫌い基準なのだが、これが直らないデータは捨ててしまうことが多い。

そしてトーンジャンプ等のみられたデータの改善。
HDR作成の過程で、それは相当に気を遣ったはずだが、それでも醜くトーンジャンプがおきているプリントがあった。それを改善し、同時に暗部ももう少し出してみる。下にはその例を貼った。

060918
改善前の画像。窓ガラスが白とび、ふすまのトーンジャンプがわかるだろうか。それと、そして押し入れ内部をもうすこし明るくしたい。

060918_2
このレイヤー群を当該部分にはりつけ、改善している。Lawデータから適当なもの選び、適当な方法で現像し、適当に整えている。なんならShadeで描いたってかまわない。

060918_1
完成。改善されたように見えないかもね。

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コメント

何時も拝見しております。
凄く勉強になります。
未熟な為に違いが分かりません。
まだまだ修行が足りませんね。

よくなりましたね
ふすまのトーンとても自然にみえます

RAWデータ全部のこしておくの大変でしょう
探すこと思うとゾーッとしますよ

今度、整理のツボ教えてくださいね

一晩寝て、
又見比べると確かに
 窓ガラス、
 ふすま、
 押し入れ、なるほど。。。。。

舘田さん、えんちゃんさん、こんばんは。

こういう作業は、画家が同じ絵に何度も筆を入れるような行為と似ているようにと思います。
しかし、絵の世界の奥深さには到底およびません。

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