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2007年1月15日 (月)

タイリングベース

ひさびさの書き込みは、とりあえず、お道具の手入れの話しです。

別名「画素数倍増計画」こと、タイリング撮影法にあたっては、相応の機材が必要となるが、カメラを縦位置に固定して調整するアダプターについては、適当なものが市販されていない。

EOS5Dでは、5mm厚のLアングルを加工して、ストラップ金具と三脚穴を利用してしっかりと固定することができた。しかし今回は、5D改め1Dsということに相成ったので、その重量を支える為に新規に製作することにした。なお、カウンターさせるシフト部分は、従来のベルボン製マグ・スライダーを利用する。

Lアングルは、ホームセンター等も探してみたが適当なものがみあたらない。そこで今回も市販のカメラ用品を利用して加工することにした。そのパーツはこれ。KenkoのクイックLアングルという商品だが、実売5800円くらいとちょっと高い。しかし、6mm厚のアルミ鋳物製でかなりしっかりしている。これには専用のクイックシュープレートもついている。
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これはいつものことだが、図面を書かず、適当にフライス加工していく。難しいのは、マクロスライダーとの嵌合溝の切削だった。軽量化の為、不要な部分を削ぎ落としていく。シュー部分は、ハッセル用と横幅はおなじだったので、ハッセルと共用できるように溝を切った。

楽しそうな作業?とんでもない。アルミの切り粉と切削油にまみれて不快このうえない。ちなみにアルミに適当な切削油は灯油である。いまはタッピングコンパウンドという優れものがあるのでそれを使う。
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削りあがり。三脚穴も追加した。右はマクロスライダー。
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アルミの地肌部分を黒染めする。
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滑り止めを貼って完成。
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カメラに装着。うーん、我ながらいい出来映えだ。
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後日、撮影に使ってみると、やや強度に不安もあったが、補強材を入れれば完璧だろう。しかし、ゴツいカメラだ。TS-Eレンズを装着すると、ペンタックス6X7を提げているかのような感覚だ。

重たいが、今年はこれでがんばろう。

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