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2007年7月

2007年7月19日 (木)

HDRのようなもの(4)

さて、ずっと画像処理が止まったままだった、ビーツ・ギャラリーの事務所内部。
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右半分は、あともう一歩のところです。左半分は、レイヤーを重ねただけですが、ソースが十数枚におよんだため、ファイルサイズは888MBあります。

では、左半分のほうの作業を、眠くなるまで、ちょっとやってみましょう。前回はレイヤーを直接切り貼りしましたが、今回は何度でもやり直しがきくように、レイヤーごとにマスクを貼っていきましょう。

まず、いちばん上になっている、いちばん明るいレイヤーを選択しておいて、ハイライトをおおざっぱに色域指定します。
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ハイライトが選択されたら、選択範囲をマスクします。
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このように、ハイライトの抜けたマスクができました。

これがマスクされたいちばん上のレイヤーです。このマスクを、消したり塗ったりしながら「適正範囲」を切り抜いていきます。
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マスクを消すのには消しゴムツールを使います。
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適当な大きさ、硬さ、不透明度を設定して、不必要な部分を消していきます。決まりはありませんが、慣れない場合は、不透明度を50%くらいにしてもいいでしょう。また実際は、下になっているレイヤーを表示させたり消したりしながら、不自然なグラデーションにならないよう、確認して作業します。コツは、絵を描くような感覚で、というしかありません。きわめて直感的な作業です。

もし、このように間違って消した場合は、
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ブラシツールを選んで、消えた部分を描くともとに戻ります。
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こうやって、一枚一枚抜いていくのですが、実際は完成したレイヤーからどんどん統合してしまいます。そうしないとファイルサイズが増えて、非力なマシンパワーでは扱い辛くなります。
また、上から一枚一枚完成させては、下のレイヤーに移るほうがいいですが、照明のまわりなど輝度差がおおきい部分は、そこだけ集中していっきに抜いてしまうほうが楽かもしれません。

上のレイヤーはまだ完成していませんが、次のレイヤーを選択して、マスクをかけてみましょう。
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このレイヤーから適正域が広くなるので、おおざっぱにハイライト指定するのではなく、スポイドツールで白トビ部分を指定して、許容量をコントロールしながら選びます。
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範囲が選択されたら、同じくマスクを貼っていきます。
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あとは、同じ要領でマスクをしながら作業をすすめます。

もう、眠くなってきました。このまま保存してしまいましょう。保存は、ビックドキュメント形式(psb)です。
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では、おやすみなさい。

2007年7月17日 (火)

F31fdの週末

FUJIFILM F31fdは、コンパクトデジカメでは最高の写りと評判が高い。
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台風の中、モノクロモードで遊んでみました。
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ISO200、マニュアルモード、F-B&W。
ほとんど、撮って出しです。これで実売2万円とは安すぎです。
あとは、カメラのデザインさえよければ言うこと無しなんですが・・・。

2007年7月12日 (木)

ズマールの改造

こんなんつくりました。
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Summar f=5cm 1:2
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ライツ初のF2の標準レンズです。ガウスタイプのノーコーティングレンズであり、状態の良い物は少ないこともあってその解放描写は非常に甘く、ゆえに不人気で、もっとも安く手に入るライカレンズです。手持ちのバルナックライカに取り付けていたこの個体は、1936年頃の製造でした。

手元にエプソンR-D1がない今、これをデジタル一眼レフに取り付けようという話しなんですが、Lマウントなので、付けようと思えばアダプターですぐに付けられます。しかも、沈胴レンズなので、沈胴部を沈めていくと無限位置が出るはず、とおもいきや、沈胴部後端の出っ張り(バヨネット部)が邪魔で、少ししか沈胴できません。

それでは無限遠は出ず、マクロ専用となってしまいます。そこで今回、旋盤の出番です。

まずは、バレル(沈胴部)後端横の一本のイモネジを外します。そしてバヨネット部をゴム板で押さえてまわせば外れますので、バレル部が引っこ抜けます。
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左がバヨネット、真ん中がヘリコイド、右がバレル(沈胴部)。

このレンズは白くクモっていたので、清掃のため分解してみましょう。
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矢印のイモネジを外して、前枠を廻すと、いちばん前の玉が簡単に外れます。

レンズ後群は、バレル部のイモネジ三本を外すと、ズルッと抜けます。
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前玉を外したバレル部から絞り機構が覗いています。おもに絞りの前後のレンズ面がクモっていましたが、拭くと綺麗になりました。真ん中がレンズ後群ですが、バヨネットを外しただけではミラーとぶつかるため、旋盤で加工します。

レンズ後群の枠の後端を限界近くまで削り込みます。これは掟破りなので、まねしないように。
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切削油をあまり使えないので、超硬チップで少しずつ削ります。

切削完了。
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切削面は、黒染めしてあります。

うーん、綺麗(笑)。
これは沈胴状態ですが、これで無限遠位置です。しかし、限界まで削り込んでも1Ds2では無限遠ではミラーに当たってしまうようです(泣)。ですが、ポラ・ホルガに付属していた、ピント位置を後退させるアダプターを使えば、1D系でも大丈夫だと思います。
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ピントはヘリコイドと沈胴部を前後させて行います。M42-EOSアダプターを使うには、M39-M42というアダプターも必要です。

やはりレンジファインダー用のガウスタイプではバックフォーカスが短かすぎるようですが、KissDなどミラーが小さいものなら無限遠もばっちりOKでした。

作例は少々お待ちを。

2007年7月 6日 (金)

夕顔楼

知り合いの店。
ある意味、軍艦アパートに引けをとらないのではないか、といわれている大阪千日前のレジャービル味園http://www.universe-misono.co.jp/map.htmlの二階にあります。

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EOS1DsMarkⅡ、EF16-35mmf/2.8LⅡ、F11、90秒(上)と60秒(下)、RAW、ピクチャースタイルモノクロ、WB白色電球。HDR処理していませんが、じつはモノクロだと結構アバウトな処理で済みます。

ちなみにカラーだと、こんなです。上の写真の部分です。
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ピクチャースタイルナチュラル、AWB。例によって現場でのWB測定を怠ってしまったが、AWBのほうが印象色に近いと思う。

店主の間宮とは、何年も前に天王寺の陸橋の上で写真を売っている彼に声をかけて知り合いになった。その付き合いが今でも続いている。
次に撮りたいイメージがひとつあって、それは種明かししてしまうと、ファン・アイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」にインスピレーションを得たものだけれど、彼をそのモデルに考えています。

2007年7月 2日 (月)

GRDの週末

週末、久々にGRDを使った。

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ほとんど、白黒モードの撮って出し。

2007年7月 1日 (日)

GRD 一周年記念モデル

こんな天使がウチにやってきました。概ね不評ですが。
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デザインはちょっとアレですが、機械的にはアタリの個体でした。
いままでのは、片ボケやピンズレに悩まされましたが、記念モデルは選別品を使ってるという噂は、まんざら嘘でもないかもしれません。
現在、不人気のせいで黒モデルと同じ値段で手に入りますから、お買い得ですね。
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GRDでjpg撮って出し、Photoshop CS2でモノクロ化。

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