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2007年11月

2007年11月25日 (日)

建築パース

名神茨木インター近くに建設中のマンションの工事用仮囲いに描いてある完成予想パースです。

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パースは建築設計図を基に、一点透視・二点透視・三点透視の線遠近法(パースペクティブ)を用いて描きますので、パースペクティブな予想図と言う意味です。その昔は、手描きの建築パースを勉強をしていたこともありましたが、CGパースの登場で、よほどの絵の才能がない限り生き残れない業種となってしまい、その道は断念してしまいました。しかし、今撮っている自分の写真をみてみると、そのとき学んだ構図や作画法が活きているように思います。まあ、どんな学習も自分が望んでそれを受けたものならば、いつかは何らかの役に立つというか、ある方向に収斂していくような気がしています。

夏頃は、下の雑草が高く茂ってあんまりよく見えなかったのですが、それが短く刈り取られてみるとパース画と違和感無くつながって見えてしまっています。これでは、ぺんぺん草が生えることを暗示してしまうので、建築パースとしてはいかがなものかと思うけれど、被写体としてはおもしろいです。このマンションが完成する頃には、このパースも撤去されてしまいますが、こんどはそのマンションをパースみたいに撮ってみたいと思います。

もちろん竣工写真屋さんの日取りと重ならないようにします。以前、あるビルを撮影していたら、プロとおぼしき人が現れましたが、私の立ち位置がその建築を撮るベストの位置だったうえに、こちらのほうがいい機材だったので、ずいぶん嫌な顔をされました。竣工時だったら、こちらが失礼したことになりますけれど、それは古いビルだったのです。また以前、山中にある廃墟撮影中にあらわれた廃墟系写真の某有名プロは、先に居た私たちの存在がそうとうお気に召さなかったみたいな立ち居振る舞いでした。何様のつもりなんでしょうね。

2007年11月15日 (木)

日本橋のアパート

このところ、いそがしくて更新できませんでした。また先月は、ひさしぶりに東京にいきましたが、その節にお世話になった方々、ありがとうございました。

撮影もなかなか行けませんが、近場でぼちぼちと撮ってます。また、解体を控えている大物物件もいくつかありますので、その撮影に気合いを入れていかなければならないようです。

そんななかで、一軒のアパートを紹介します。例によって、HDRI作成前の段階でお見せしましょう。

ここは、南海難波駅の高架の東側の住宅街にあります。ずっと前からこの前を何回も通っていましたが、とくに気に留めもしませんでした。
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ある日、びっくりしたのは、道路に面する側に出入り口がフェンスで塞がれていたことです。私はここが玄関だと思っていましたので、出口のないアパートかと思ってしまいました。

全景をみると、りっぱな玄関があるのがわかりますが、なんで道路側を塞いだのでしょう。
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こうしてみると、なかなか良い感じに古びたアパートです。

このアパートは、ほとんど人気がありません。この日は、二階の一部屋に灯りが点いていました。
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部屋からはプロ野球クライマックスシリーズのTV中継の音が漏れていましたが、阪神が大きく負け越すと、最終回を待つまでもなく消されてしまいました。

ナトリウムランプと水銀灯とネオンのミックス光に照らされた壁は、ふしぎな色をみせていました。

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