EOS用シフト付きハッセルマウントアダプター製作記3
今回、旋盤作業はEOSマウント部分だけでした。
シフトレンズのパーツの一部をフランジに仕立てているところです。


このフランジにKenkoのTマウントアダプターを加工したマウントをホローセットで接合します。フランジの斜め段差は脱落防止のためです。写真には写っていませんが、Tマウントアダプターは天体望遠鏡などに一眼レフカメラを接続するアダプターです。
こちらはハッセルの中間リングのマウント部分をピラニアソウで切断しているところです。


マウントの形を整えて、前板にネジどめします。ご覧のとおり、中心部から上方に5mmオフセットしています。シフトギアがぶつかってしまうために苦肉の策です。

フライス盤で削った後、精度を高めるため、定盤上に水ペーパーを敷いて研いでいます。要となるパーツなので、ノギス測定で各方向の端部で2/100mmの精度がでるまでがんばります。しかし、本当はノギスではあまりアテにはなりませんが。

二枚を交差させて合わせ、接着・ネジどめします。ちょうどガイドとなるネジ穴があるので正確に合わせられます。しかし、2mmくらいまで薄く削ったのでネジで締めると歪みが出てしまいます。そのため、嫌気接着剤を用いずに、ゆっくり固まるエポキシでネジをすこしづつ締めながら調整していきます。
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