デジタルカメラ

2009年6月 5日 (金)

Rodagon 80mm Shift

ながらく更新できなくてすみませんでした。けれど工作と撮影はぼちぼちとやっています。

自作レンズの新作です。先の135mmに続いてローデンストックの引伸しレンズ、ロダゴンの80mmです。
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ライツの複写アタッチメントのヘリコイドをハッセルマウントに加工して、中にロダゴンを組み込んでいます。

組み込んだロダゴンは新旧の80mmです。
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本当は、ずっとアポ・ロダゴン80mmを探していたのですが、中古がみつかることはありませんでした。右の旧型は総金属で、レンズ構成は似ていますが、コーティングは現行のロダゴンにみられる濃いマルチコートにくらべてマゼンタ系の薄いコーティングです。現行品と思われるロダゴンは新品同様のものを入手できました。

さて、ロダゴンの実力はどんなものでしょうか。印象レベルの解説しかできませんが、ハッセルのプラナーとすこし比較してみましょう。
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これは、先日プラナーで撮影したHDR作品です。もちろん左右分割で4000万画素相当、段階露光したレイヤーのコンポジットですが、さらに二層のピント送りを入れたのでレイヤーは左右で30枚ほどにもなりました。

比較は、青枠で囲った部分の300%比較のみですが、3本の中心部付近の傾向は見てとれると思います。左からプラナー、旧ロダゴン、現行ロダゴン(と思われる)で、ともに絞り8、露光時間20秒のデータをCapture One現像しました。なぜか、現行ロダゴンだけ明るい露出傾向ですが原因不明です。撮影日が離れているのだけが原因ではないようです。
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プラナーはさすが解像力、コントラストともに優秀ですね。旧ロダゴンはともに劣りますが、古いレンズとは思えない実力です。現行ロダゴンは、予想通りのすばらしい実力です。引伸しレンズなのに撮影用レンズであるプラナーとくらべて遜色ない表現力です。解像力は見た目プラナーと同等か、見方によってはそれ以上かもしれません。

周辺についての印象は、広い良像面を有するプラナーにくらべて、周辺に向かって徐々に落ちるロダゴンは像面の平坦性が良好で扱いやすいです。プラナーは、私の個体だけかもしれませんが時としてピントが悪いことがあります。一度まともなプラナーを試してみたいですね。

一段明るいプラナーはその表現力の多彩さが魅力で、ロダゴンの魅力は端正さでしょうか。結局優劣は付けられません。ロダゴンにはアポ補正された上位が存在しているので、機会があれば試してみたいですね。

2009年4月15日 (水)

Zoerkパノラマシフトアダプター

重宝しているドイツ製のシフトアダプターですが、英語表記のZoerkで検索するとwebがみつかりました。
しかしこのアダプター、いくつかの問題点があって使いにくいものでした。私のはハッセルレンズをニコンマウントに変換するアダプターですが、まずハッセルマウントが異常に固くてレンズが入りにくい、レボルビング機構にガタがでる、レンズのセンターが真上に来ないので角フードだと斜めになってしまう、ストロボ内蔵ボディには使えない、インフがあわない、などなど、いったんは使い物にならないと判断してお蔵入りしていたものでした。

片シフト20mmを両方向11mmに変更して余分をカット、ガタの原因のレボルビング機能は半固定とし、正位置をリバースさせ、マウントの調整など、いろいろと改良の結果、初代キスデジにも装着可能となりました。
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一番苦労した部分。
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レボルビング固定したまま正位置でEOS1DⅢ系にマウントするために、ぎりぎりまでカットしてABS板で傷防止のスペーサーを加えてあります。

プラナーに逆被せできる丸フードも製作しました。テープを巻き付けて太らせたレンズキャップを装着すると落下しません。
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ニコンのHB-22というフードとハッセルの60径フードから取り外したリングを合体しています。
さて、レンズ触ってばかりいないで撮影に出かけなければ。

2009年3月31日 (火)

水没プラナー

以前紹介したドイツ製のシフトアダプターを改良してみました。組み合わせたのはハッセルのCFプラナー2.8/80mmです。外観は極上品でしたが、シャッター不動のためジャンク価格でした。レンズの状態は少しバル切れの兆候がありますが、曇りもありません。
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そこで、自分で修理しようと持ち帰ったのですが、分解しようとしてもカニ目の工具が歪んでしまうくらい固くて分解できません。そこで固着した部分にシンナーをたっぷり染ませて一晩置いておいて、翌朝にはなんとか分解できました。そしてレンズシャッターユニットを取り出し、リグロインに漬込んでおいたのですが、まったく動きそうにありません。

とりあえず分解してみると、シャッター幕は見事に錆びて溶けていました。残念。
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絞りのほうはなんとか生きていましたので、普通絞りとして復活させることができました。

まあ、用途としてはシフトアダプターに装着することでしたから、問題はありません。アダプターのロック部分のアップです。V型のレバーで巧妙に固定・解放されます。
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元は片方向の20mmシフトでしたが、使いやすくするために両方向に11mmずつのシフトとしました。三脚座や余分な部分は切り落とし、ロック部分の位置を下げてあります。
センター位置。
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下方に11mm。
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上方に11mm。
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早速、試写してみました。例によって左右のタイリング撮影です。HDRではなく、DPP現像した画像をフォトショップつなぎ合わせ、レベル調整だけしてあります。

門真南の歩道橋です。f8、10秒。
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部分アップ。
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同じく歩道橋。f8、30秒。
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部分アップ。うーん、すごい質感描写です。
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道路工事現場の配電盤。たしかf4、15秒。
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部分アップ。配電盤内部のメーターに2146と打たれた番号が読めます。
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画面からは伝わらないかもしれませんが、いままでデジタルカメラに使ったレンズの中では、最高の描写を示しています。
国産レンズなどとくらべて解放付近のコントラストがやや劣ります。拡大してみると、100%くらいまではコントラストの高いレンズのほうがシャープに見えることがありますが、200%、300%とあげていくと、並の解像力のレンズはボケていきます。一見甘く見えたプラナーのほうは、ちゃんと解像しています。解放付近でもハロっぽさのなかにもちゃんとピントの芯があるという感じです。絞り込んでも良いのは言うまでもありませんが、f11以上は回折限界でピントが悪くなります。諧調表現も、レンジが広くなめらかに感じられます。HDRにする必要が感じられませんでした。

とにかく、ピントのあった部分の立ち上がり方はぞくっとする感じです。空気感や質感も際立っており、なぜ、こんなに違うのか不思議なくらいです。フィルム時代にはこの事実に気がつきませんでした。

2009年3月 3日 (火)

TS-Eシフト部の調整

キヤノンTS-Eレンズのシフト部分が、重いコンポノン150mmを取り付けてガタが顕著になってしまいました。分解洗浄してグリスアップしても直りませんので、調整しました。

こういうスライダー形式の可動部にはカミソリとよばれるパーツがあり、通常はその調整によって適正なクリアランスを確保しています。しかし、TS-Eレンズではこのパーツが固着材とネジで固定されており、動くようにはできていません。そこで、ガタがなくなるよう内側にプレッシャー利くようにネジを取り付けました。このネジは本来はホローセットにすべきですが、手元にありませんのでM1.7ネジで代用です。
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また、カミソリの接触面もテフロン樹脂にすべきですが、最初からそういうメインテナンス性は考えられていないようです。

2009年3月 2日 (月)

こんどは150mmシフト&作例

コンポノンの150mmが格安で手に入ったのでシフトヘリコイドにくっつけてみました。
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これは4×5の引伸しレンズですが、写りの方はどうでしょうか。さっそく中山製鋼所に試写にでかけてきました。絞りはF11のHDR撮影です。
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カメラの背面液晶での確認では、どうもピントが良くない印象でしたが、RAW現像してみると伸ばしレンズらしい諧調に優れた画像が現れました。シャープネスも必要十分です。ただし、周辺はケラレがでており、長い焦点距離はこれくらいが限界のようです。

部分アップです。
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結構重いレンズで、シフト部に負担がかかっているようなので、また別のヘリコイドに組み込んでみようと思います。

2009年1月31日 (土)

Componon-S 100mm Shift 作例3

また、投稿をさぼっていますが、ちゃんと写真は撮っています。
そこでまたコンポノンの作例です。コンポノンは回転ヘリコイドのうえに普通絞りという、戦前のライカレンズみたいな作りのため、使いでの悪さに困っていましたが、改造を加えて直進ヘリコイドにしました。
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絞りレバーの右横に丸棒で作ったガイドがみえますが、これが内側のヘリコイドを貫いています。

作例は、絞り11で段階露光した約20枚のレイヤーで作りました。右端の橋脚部分はピントの送りカットを重ねています。
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部分アップをみてみましょう。
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解像感、色乗りは良好で、純正レンズに引けを取りません。ボケは二重線がでるのでダメですが、これが数千円で買った引伸しレンズだと考えると、高価なレンズを買うのはアホらしくなってきます。

2009年1月 2日 (金)

Componon-S 100mm Shift 作例2ほか

あけまして、おめでとうございます。
コンポノン作例、もう一枚です。
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撮影は順調ですが、寒くて外出がおっくうな夜はパソコン作業です。実は別の撮影ポイントに移りつつあるのですが、山間部なので寒さは半端ではありません。それとほとんど明かりのないところなので、足場の悪さとあいまって危険度はかなり高いです。

どういうところかというと、こういうところです。撮影レンズはコンポノンではなく、PC MICRO NIKKOR 85mm 1:2.8Dです。TS-Eとくらべるとふたまわり近く大きく重いのでロケには躊躇していましたが、使ってみました。
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やはりPCマイクロはいいレンズでしたね。こういう夜の逆光場面だと、あまり露光をかけてもハレッぽくなるばかりなのですが、抜けが良いのはさすがですね。当然、解像力も高いですが、ナノクリスタルコートの入った新型だと、もっと結果はよさそうです。これからはメインレンズになりそうです。

2008年12月25日 (木)

Componon-S 100mm Shift 作例

コンポノンシフトの作例。絞りf11。
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描写は、予想通りの線の細かい、好ましい描写でした。コーティングが薄いので心配でしたが、意外に色のりは良いようです。
しかし、やはり解放f5.6で夜景というのはちょっと辛い。わりと明るい状況に見えるこの写真でさえ、ライブビューによるピント合わせはできませんでした。もちろんファインダーも暗くて正確なピント合わせは私には不可能でした。もちろんf2.8であってもやりづらい状況ではありましたが、普通絞りの煩雑さも含めて、常用とするのはやや無理があるようです。

2008年12月18日 (木)

Componon-S 100mm Shift

こういうのも。
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とりあえず、仮組の様子です。

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ヘリコイドはペンタックス645用を旋盤でくりぬいて加工しました。ダブルヘリコイドは外側のシングルだけを使い、内側は固定してあります。コンポノンは0番シャッターと同じネジが切られており、フランジの製作には苦労しました。

100mmの場合、シフト軸とレンズの主点が近いのでティルトが使いやすそうです。週末の撮影には間に合いそうです。

追記。

できました。机の上の妙なレンズは何?というつっこみはナシです。
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小ぶりのフードをつけてみました。また、すこし旋盤加工すればTS-E90mm純正フードがつけられます。
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困ったことに、レンズが奥まりすぎてしまい、絞りリングがうまく回せなくなってしまいました。そこで、積層ABS板で絞りレバーをつくってリングにネジ止めしてあります。シングルヘリコイドなので、共回りしないよう、ヘリコイドには固い目のグリスを入れてあります。

絞りレバー。
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はやく試写してみたいです。風邪さえ治れば。

2008年12月16日 (火)

Rodagon 135mm ShiftⅡ作例

ロダゴンシフトの作例です。
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伸ばしレンズらしく諧調がよく出ていると思います。最初、思い通りのイメージが得られなかったので、何度も撮り直しました。やはりピントが浅いのでティルト(スイング)を使わないとシャープな印象が得られないようです。この場所は、ほんとは真っ暗なのでピント合わせは至難の技です。しかし、この日はバイクで現場に向かっていたので、ヘッドライトを向けてピント合わせをすることができました。

レイヤーをみてみましょう。
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輝度差のすくない状況だったので、HDRのために段階を切ったのは「背景」になっている暗いイメージだけで、奥の交差点付近の「飛び」を抑えるためです。「レイヤー1」はティルトなしの一枚ですが、「レイヤー2」は左に3°スイング、「レイヤー3」は右に3°スイングで橋脚にピントをおくっています。ほんとは天井と地面に対してティルトで対処したかったのですが、寒さに負けてしまいました。

来週は暖かいといいのですが。

2008年12月11日 (木)

Rodagon 135mm ShiftⅡ

ロダゴンシフトの改良型です。前作があまりに使いにくかったので再チャレンジしました。
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キヤノンTS-E90mmのレンズエレメントを引っこ抜いて、先端をLマウントにしてロダゴンを装着してあります。TS-Eは塗装を剥がすと渋い表面仕上げが現れました。まるでワンオフのカスタム品みたいです。

マウント部分は、引伸機か何かのフランジを旋盤加工してありますが、このパーツ以外はTS-Eのものを加工してそのまま使っています。
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簡単にばらせるので、いろんなレンズが試せそうです。
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本当は製作途中をお見せしたかったのですが、それこそ夢中で仕上げましたので写真に撮る暇はありませんでした。改造の難度としては、レンズの分解・組立のできる方なら、簡単だと思います。必要なのはレンズを壊す度胸ですが、運良くジャンク品が手に入ったので、オーバーホールしつつ改造しました。

135mmになると光路が長くなるので内面反射が気になります。対策を施しても、蛇腹と違って懐が狭いヘリコイドは限界があります。気になる作例ですが、週末に撮りにいってきます。

2008年12月 6日 (土)

撮影中

ひさしぶりの投稿です。引っ越し等いろいろあって、気力が失せていました。

さて、現在進行中の撮影は第二京阪道建設現場です。
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現場はわりとオープンですので、撮影はしやすいです。

撮影機材はタイリングのスライダーに改良を加えてほぼ完成されたものになりました。
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重いことをのぞけば、非常に使いやすいです。三脚はカーボンではぐらつくので、古いハスキーを調達してきました。

さて、今晩も撮影に行ってきます。


2008年5月13日 (火)

Rodagon 135mm Shift

ローデンシュトック製の引伸しレンズであるRodagon 1:5.6 f=135mmは、知る人ぞ知る高性能レンズです。それは引伸しや複写用途に限らず、風景写真などの無限遠でもなかなか優秀な描写(作例)を示します。

追記
23年前のカタログがでてきました。当時は旭光学(Pentax)が代理店でした。
Roden
定価7万だったんですね。

以前は中判カメラで改造使用していたのですが、こんどはニコンマウントにハッセルレンズを取り付けるシフトアダプターを利用して、タイリング用のシフトレンズを作りました。
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まだ、インフ調整はしていませんが、ほぼ完成です。

このシフトアダプターは、任意の方向にぐるぐる回せて20mmずらせるのですが、片方向のみなので、タイリングで左右にずらしたい場合、いちいち180°回転させなければならないので使いにくいものです。

そこで、レンズ自体を最初から10mmオフセットしておき、そこからフルにシフトさせると、反対方向に10mmのシフトしたことになります。
→方向に10mm
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←方向に10mm
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最近は、デジホルガなど「ゆる系」の改造ばかりでしたが、ぼちぼちと真面目な道具の改造にとりかかっています。試写がたのしみですが、試写待ちの改造物件がほったらかしなので忙しいです。

2008年5月 6日 (火)

EF 50mm 1:1.8 Ⅱ

ブログ停滞気味ですいません。書くネタはたくさんあるのですが、パソコンに向かうとやる気が失せてしまいます。せっかくの連休も体調崩してしまい、家にこもりがちでしたが、おかげで本格撮影用の機材の改造もできました。なので昨日はその試用をかねて、先日発見したちょっと危険な場所からの撮影を強行しました。

危険な場所というのは、治安が悪いとかではなく、その場所に立つことが困難な場所です。淀川花火大会の際、最高のビューポイントとなるであろう橋の上といえば、わかる人はわかるでしょうか。とにかく乗用車やバスが80キロ以上で走っていますので、騒音と振動も半端ではありません。

持っていった機材は、あたらしく作ったタイリングベースをつけたEOS1DsⅢにPC-Distagon 2.8/35、EF50mm1.8Ⅱ、三脚のみです。ところが、現場に着いてみると思った以上に被写体が遠く、24mmくらいの広角となってしまうタイリングの出番はありません。35mmでも広すぎます。EF50mm1.8Ⅱは普段ボディキャップがわりとして使っているものでしたが、しかたなしに緊急登板となりました。

さて、実売9000円の標準レンズの実力はどんなものでしょう。
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わたしの1.8Ⅱは、AFが前ピンにバラツキ気味で、カメラ側で調整しても効果ありませんでした。調整どうこうですむ問題ではなく、AF駆動モーターがハズレなようです。これを修理にだすと、おそらくは修理ではなく交換となる、そんなレンズです。外観もオールプラスチックで、金属部分はまったく見えません。

50mmでも遠いのですが、こんな場所です。ISO400、WB蛍光灯、絞り8.0、30秒のRAWデータをD.P.P.で現像(ピクチャースタイルナチュラル)後、PhotoshopCS3で開いて軽くスマートシャープをかけ、各%で表示したデスクトップピクチャ(23インチCinema HD)です。拡大すると大きいのでノートPCの方は注意。
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100%
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200%
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400%
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ここでは中心部しか見れませんが、周辺まで高い解像度とコントラストを保っています。1DsⅢの2100万画素と組み合わせても問題ありません。ただし、ピントさえあえば。

ボディキャップにはちょっともったいない性能です。もっとまともな造りで販売してほしいレンズです。

2008年4月 4日 (金)

メンコレンズ

できました!「Hobby♩カメラ」付属の35mmレンズのEOSマウントです。
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その風情は、100年くらい前の広角レンズを彷彿とさせます。

マウントしてみると、完全にぺったんこです。
パンケーキならぬ丸メンコみたいです。メンコのことを、大阪ではベッタンなどとも称します。
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マウント面から2mmほどの出っ張りしかありません。まさにベッタン並みです。

絞りをつけた状態。
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レンズ背面には絞りは設けず、こうやって穴あきパーマセルを貼付けて前絞りとします。

後ろ側も、マウント爪の厚みに収まってしまいます。
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ちなみにレンズはリバースしてありますので、十分なバックフォーカスを得ることができました。

ベランダから外を試写。EOS1DsⅢの撮って出しです。
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絞りなしで撮ると、完全にソフトレンズです。街灯のフレアが、まるで火球のようなボケとして表現されています。おもしろいレンズです。

いま、満開の桜を撮るとどうなるか、楽しみです。

080428追記。
桜撮るなんていいながら、桜撮れず。
ビーツギャラリー内ビートニックルームにて、EOS 1Ds MarkⅢにメンコレンズ。
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ハイライトのにじみがいいです。

おなじアングルから、ZUIKO SHIFT 35mm 1:2.8。
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すごくシャープなレンズでした。

2008年3月27日 (木)

Hobby ♩

昔のボルタ判のトイカメラです。
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35mmという短いレンズが取り付けられているものは初めてみました。通常は45〜50mmが多いです。

レンズ部を分解してみました。
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ちいさな単玉レンズがクリップでマウントされています。

こういう具合に装着して、ピントが無限遠にくるか確かめます。
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残念ながら、フルサイズ機ではミラーに干渉するようです。

とりあえず、Kiss Digitalに取り付けて試写してみました。
レンズを逆向きに取り付けたらバックフォーカスがのびる場合があるので、あわせて実験しました。まずは、凸面を表にしてみました。
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絞りも遮光もない状態なのでひどい写りですが、Kiss Digitalなら無限遠OKです。
バックフォーカスは35mmくらいです。

つぎに、レンズの凹面を表にしました。
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当然、画角は変わらないですが、バックフォーカスが40mm近くにのびているようです。これなら、絞りを入れれば、なんとかフルサイズ機でもいけそうです。

暇な時間ができたら、EOSの交換レンズにしてみます。たのしみです。

2008年3月18日 (火)

コンパクトデジホルガⅡその2

キヤノンPro1ベースのデジホルガにくらべ、ホルガらしいフォルムです。
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レンズ径もぴったり。

液晶はこんな具合です。
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Pro1にくらべて画角が狭く、ちょうどホルガ135くらいかもしれません。

ホルガレンズは、かざりリングに接着してあるだけなので、すぐ取り外せます。ズームレンズの中間群がむき出しになっていますが、ここはほとんど動きません。
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今回は、レンズ前群が収まっている鏡銅部分がぼろっと外れてしまったので、こういう方法にしました。

これは、NDのシートフィルターを切り出したもの。何に使うか?
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もちろん、周辺落ちを演出するためです。ホルガレンズの後ろに両面テープではりつけます。

こうして見てみると、意外に端正なフォルムに仕上がりました。
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写りの方は、外に持ち出す暇がないのでもうしばらくです。

2008年3月16日 (日)

コンパクトデジホルガⅡ

さきほど、また一台製作しました。
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6年ほど前に発売されたパナソニックLumix DMC-LC5で400万画素の三倍ズーム機です。ライカブランドのものも発売されていた高級機です。落下してレンズユニットが歪んでしまったものをもらってきました。

部屋で試写、フォトショップでモノクロ化。
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みごとにホルガレンズとライカレンズが融合した描写と思います。もともとのLC5の素性の良さが現れているようです。

ボテッとしたルックスはホルガらしくていい感じです。今回はホルガ120用のプラレンズを移植しましたが、意外と簡単にできあがりました。おそらく、誰にでもできると思いますが、うまく壊れたLumixを調達するのが至難の技と思われます。詳細は、また後日に。

2008年3月 7日 (金)

コンパクトデジホルガ

見た目はキヤノン PowerShot Pro1なのですが、
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液晶には”Black Coner Effecter"という意味深なシールが貼ってあります。

再生してみると、文字通りひどく周辺落ちした画像が。
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どこかでみたような雰囲気の画像です。

その正体は、これです。光学系の一部をホルガ120GNのレンズに入れ替えています。
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以前、レンズが曇ってしまったPro1を自分で修理しました。レンズ前群ユニットは分解できないようにホットメルトで接着してありましたが、なんとか外すことができ、内部は清掃できたのですが、その曇りはカシメてある前群の隙間にも発生していました。ここはさすがに分解できません。レンズ曇りの影響はほとんどありませんでしたが、どうも面白くないので長らく使わないでいました。

Pro1のレンズは、10群14枚という贅沢な構成の7.1倍電動ズームで、35mm換算28-200mmです。一眼レフ以外では唯一のキヤノンLレンズとして知られています。レンズ構成図は入手できないのですが、広角側で長さが最短になる高倍率ズームであるところから、いわゆる3群ズームと思われます。前から順に凸凹凸の群が配され、中央の凹群はほぼ静止し前後の凸群が移動するものです。

ある夜、曇った前群を眺めながらひらめいたことは、単玉であるホルガのレンズも凸レンズだから、Pro1の前群をホルガのレンズと交換してみたらどうなるだろうということでした。いろいろと試行錯誤の上、完成したのがこの「コンデジホルガ」です。ホルガレンズの飾りリングはもちろん、ホルガの銘板や距離指標や猿マークも移植し、ストラップはホルガ用を二本つぶして長いめのを作りました。広角以外は、無限遠のピントが合わないなどいくつか問題はありますが、ちゃんとホルガの写りになっていることに感激です。

ちょこっと試写。モノクロモードの撮って出しをフォトショップで歪曲補正、スクエアにトリミング。
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ホルガっぽくみえますか?

2008年2月28日 (木)

CONTAX Tessar 2.8/45 T*

ヤシカ・コンタックス時代のパンケーキ・レンズです。以前にくらべてずいぶん安くなり、1万円台で買えるようになりました。
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コンタックスレンズにはAEタイプとMMタイプがありますが、初期型であるAEタイプしか持っていません。その理由は安価であることなので、安ければMMでもかまいません。しかしこのテッサーはAEタイプでなければなりませんでした。

アダプターでEOS1DsⅢなどに使った場合、無限遠位置では、ほぼ100%の確率でミラーがレンズ後端に接触して使えないのですが、AEタイプのテッサーは接触しない場合があると聞いていたからです。
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とりあえず、使用できるかどうか、ミラーが当たる部分に荷造りテープを貼ってカメラに装着してみます。こういう場合、いらない銀塩EOSで実験します。
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結果は、無限遠OKでした。これでOKということは、1DsⅢでOKなことは確認済みです。ちなみこのEOS650は、ワゴンセールで1500円でした。

もう一枚テープを貼ってみましたら、これはダメでした。
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ということは、荷造りテープ一枚半くらいのクリアランスしかないようです。

EOS1DsⅢだともうすこしクリアランスがありそうですが、ギリギリには違いありません。アダプターやボディの公差もあり、たまたま運が良かったのかもしれません。
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このレンズはマウント面からの高さは18mmしかありません。ぺったんこすぎるので46mmのステップダウンリングをかまして、46mmのフィルターをつけましたら、ちょっと先細りになってかっこ良くなりました。この46mmフィルターは往年のコンパクトカメラの定番サイズなので、中古店でいろんなメーカーのものが見つかって楽しいです。これはNIKOというメーカーで、100円でした。

2008年2月20日 (水)

謎のBEROGON 35mm f/3.5

中古カメラ屋でジャンクとして売っていたM42マウントの謎のレンズです。
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以前からコンパクトで格好いい35mmくらいの一眼レフ用広角レンズを探していました。そういうレンズは往年のエキザクタマウントやM42マウントで見つかるのですが、結構な値段ですし、アダプターでEOSに装着すると後端がミラーに当たってしまうことが多いのです。

カメラ屋でペンタックスSPに装着してみて確かめたのですが、回転式のプリセット絞りは使いにくいし、ヘリコイドはガタガタで無限遠さえ出ない状況でしたが、修理は可能と判断してもって帰りました。
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結論から言うと、M42はM42でもマウントを選ぶものだったようで、手持ちのM42/EOSアダプターのうちの片方が使えました。M42の挿入口に段があるタイプはだめなようです。ヘリコイドは分解・清掃してグリスアップすると見違えるようになりました。Lens made in W-Germanyとあります。

しかし、やはり問題はありました。無限位置にするとミラーが完全に当たるのです。しかし安物なのでためらわずヤスリがけをして色を塗りました。
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部屋で撮ってみたかぎり、写りはイマイチなようです。週末に外に持ち出してみます。

2008年2月17日 (日)

三本の標準レンズ

昨日、この三本の「標準レンズ」を持って、久しぶりに阪堺線大和川駅に行ってきました。
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1DsⅢに装着してあるのが以前紹介したメイスピー・サンというボルタ判のトイカメラのレンズで50mm f/8の固定焦点です。左はホルガ135のレンズで47mm f/8、右は比較のために持っていったEF50mm f/1.4です。

夕方の急激に暗くなる時間だったので条件を合わせることはできませんでしたが、だいたい同じくらいの明度のRAWデータを選んでオート・ホワイトバランス、ピクチャースタイル・ナチュラルに現像してあります。リサイズとリサイズ後のシャープ処理以外はレタッチ等無しです。

ホルガ135、2秒
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メイスピー・サン、4秒
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EF50mm f/1.4、4秒 f/8 現像時に-0.3
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ホルガとメイスピーはどちらも単玉で、糸巻き型の歪曲やコントラストが低く解像感のない描写はそっくりです。ホルガの方がややシャープですが、メイスピーは3mくらいのところにピント固定なので、無限遠にピントを持ってくることができればシャープネスも同じくらいでしょう。

2008年2月 9日 (土)

スメ8レンズ試写

スメ8レンズ付きのEOS20Dで撮った夕景です。モノクロとカラーのレイヤーをお手軽合成してみましたが、右端の団地がズレていますね。
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さて、先日は記事が消えてしまい失礼しました。三度目の正直の1DsⅢです。スメ8レンズ付きですが、ミラーに当たるので撮ることはできません。
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こちらはホルガ135用47mmレンズです。もちろん撮影可能です。
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最近、まともなレンズつけてませんが、ぼちぼちと日々のモノクロスナップが撮りたまってきました。
でも、発表するには自信がないので一度誰かにみてもらおうと思っています。

2008年1月31日 (木)

スメ8レンズ

スメ8(SMENA8M)というロシア製カメラのジャンクが手に入ったので、例によってレンズを取り外してEOSマウント化しました。いわゆるパンケーキレンズとなります。40mm f/4のトリプレットタイプで、かなりシャープと評判のレンズです。
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これがレンズを外したスメ8のボディ。レンズは良いんですが、ボディは糞です。
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組み立て前の構成パーツです。
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1.5mm厚のABS板とEOSのボディキャップの一部分を組み合わせ、レンズを接着してあります。今回は接着のみで強度を出すため、アラルダイトという熱硬化性のエポキシ接着剤を用いました。熱はかけられないので常温で硬化は14時間かかります。ヘリコイドの半分はボディ内に埋もれてしまいます。また、バックフォーカスの関係でAPS-C機でしか使えません。
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裏側です。単純に見えますが、光軸合わせ等かなり難易度の高い加工でした。アルミが剥き出しの部分は反射防止布を貼らねばなりませんね。
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EOS20Dにはお似合いのようです。
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作例は、今週末にでも撮ってきます。

2008年1月17日 (木)

画像破壊

先日、ファイヤーワイヤーのデイジーチェーンでつなげてある外付けHDDにPhotoshopのビックドキュメント形式で保存してあった五階百貨店の画像をMacで開いてみるとこの通りでした。
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みると、一枚のレイヤーだけ色が変です。
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じつは、このような現象はAdobe Photoshop CSの頃からよく経験していました。またMac G4のデュアルプロセッサーでこのような現象が出る相性問題があったような気がします。その後、CS2あたりからはマシになったゆですが、Photoshopのインテリジェンス空間でのみの現象です。

消去してもういちど開いてみたら、もっと素晴らしく、いや酷くなっていました。
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再度やってみたが、ダメでした。でもこれはこれでイイかも。
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変色も複数のレイヤーにわたっています。
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ところが、何日かして開いてみると何も無かったかのように正常になっているときもあります。この症状は、ビックドキュメント形式に限らず、PSDでもTIFFでも現れますが、外付けのファイヤーワイヤー(IEEE1394)HDDからPhotoshopで画像を開いたときに頻発する転送トラブルのようです。しかし、なんでPhotoshpで開くときだけこうなのでしょうか。USB2.0ドライブだとトラブルはないですが、なにせ現在の環境(PowerBookG4にOS10.3)では遅すぎて使い物になりません。こまりましたね。

2008年1月 8日 (火)

中山製鋼所2

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性懲りもなく、またいってきました。キヤノンEOSを買うと付属しているRAW現像ソフトDigital Photo Professionalでのお手軽モノクロで、フィルター効果とコントラストを変えただけのものです。このD.P.P.のモノクロは、じつは玄人筋には評判がわるいのです。しかし夜の工場のイメージなので、高いコントラストでカリカリした解像感をみせたほうが見栄えはいいように思います。そういうイメージにはD.P.P.が合っているように思えます。

デジタル画像のモノクロ化には、それはもう、すごくたくさんの方法があるのですが、凝りだすとHDRIのように際限なくなります。このモノクロをシリーズ化するとすれば、シンプルなレタッチにする予定です。また、インクジェットでのプリントも、黒の濃度の上がる光沢系の紙を選ぼうと思いますが、ラムダ焼きもいい感じかもしれません。

どちらにせよ、本物の銀塩にはかないませんが、がんばってみます。

2008年1月 3日 (木)

中山製鋼所

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EOS1DsⅢ EF70-200 F4L IS

今年の初撮りは、大正区の中山製鋼所でした。じつは大晦日に出掛けたのですが、慣れないレンズだったのでうまく行かず、再撮してきました。上の火炎の写真は2枚をコンポジットしていますが、いずれもHDRIは意識せずに簡単なレタッチにとどめています。

では、今年もがんばっていきましょう。

2007年12月15日 (土)

1DsMarkⅢ&PC-Distagon

新歌舞伎座前で試写し、RAWをDPPで現像、
F11、1秒のコマを抽出しました。
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約400%拡大。ネクタイの柄まで確認できるのには驚愕です。
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最近使わないTS-E45mmを売って、中古のPC-Distagon35mmF2.8(西ドイツ製)に交換しました。1980年頃開発されたYASHICA-CONTAX用のレンズなのに、これに勝る現行レンズはほとんど存在しないでしょう。シフトレンズなのでイメージサークルが広いが周辺まで流れもなく、Canonの広角レンズでは盛大に出る倍率色収差もほとんどありません。もちろん中心画質はため息がでるほど優秀です。35mmF2.8の地味なスペックなのに収差補正のためにコストを無視し、ズームレンズ並みに構成枚数が多いです。近距離補正機構も内蔵して30cmまで寄れる、ある意味万能レンズといえます。しかし、なぜかすこし歪曲があるのと10mmづつしかシフトしないのが惜しいですね。

ともあれ、フルサイズ2100万画素を生かせるレンズが手に入りました。

2007年12月 7日 (金)

1DsMarkⅢ

最もお気に入りのカメラとレンズの組み合わせです。
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旧エルマーで明石の天文台の展望台から俯瞰。JPEG撮って出しです。
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80年前の高性能レンズです。
絞りはいくつだったか忘れてしまいました。周辺はすこし流れていますが、かなりの解像力があります。しかし、2100万画素を生かしきれているとは言えないでしょう。現代の高性能レンズを使ってRAWから現像すれば、もしかすると墓石の文字が読めたりするかもしれません。

2007年11月25日 (日)

建築パース

名神茨木インター近くに建設中のマンションの工事用仮囲いに描いてある完成予想パースです。

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パースは建築設計図を基に、一点透視・二点透視・三点透視の線遠近法(パースペクティブ)を用いて描きますので、パースペクティブな予想図と言う意味です。その昔は、手描きの建築パースを勉強をしていたこともありましたが、CGパースの登場で、よほどの絵の才能がない限り生き残れない業種となってしまい、その道は断念してしまいました。しかし、今撮っている自分の写真をみてみると、そのとき学んだ構図や作画法が活きているように思います。まあ、どんな学習も自分が望んでそれを受けたものならば、いつかは何らかの役に立つというか、ある方向に収斂していくような気がしています。

夏頃は、下の雑草が高く茂ってあんまりよく見えなかったのですが、それが短く刈り取られてみるとパース画と違和感無くつながって見えてしまっています。これでは、ぺんぺん草が生えることを暗示してしまうので、建築パースとしてはいかがなものかと思うけれど、被写体としてはおもしろいです。このマンションが完成する頃には、このパースも撤去されてしまいますが、こんどはそのマンションをパースみたいに撮ってみたいと思います。

もちろん竣工写真屋さんの日取りと重ならないようにします。以前、あるビルを撮影していたら、プロとおぼしき人が現れましたが、私の立ち位置がその建築を撮るベストの位置だったうえに、こちらのほうがいい機材だったので、ずいぶん嫌な顔をされました。竣工時だったら、こちらが失礼したことになりますけれど、それは古いビルだったのです。また以前、山中にある廃墟撮影中にあらわれた廃墟系写真の某有名プロは、先に居た私たちの存在がそうとうお気に召さなかったみたいな立ち居振る舞いでした。何様のつもりなんでしょうね。

2007年11月15日 (木)

日本橋のアパート

このところ、いそがしくて更新できませんでした。また先月は、ひさしぶりに東京にいきましたが、その節にお世話になった方々、ありがとうございました。

撮影もなかなか行けませんが、近場でぼちぼちと撮ってます。また、解体を控えている大物物件もいくつかありますので、その撮影に気合いを入れていかなければならないようです。

そんななかで、一軒のアパートを紹介します。例によって、HDRI作成前の段階でお見せしましょう。

ここは、南海難波駅の高架の東側の住宅街にあります。ずっと前からこの前を何回も通っていましたが、とくに気に留めもしませんでした。
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ある日、びっくりしたのは、道路に面する側に出入り口がフェンスで塞がれていたことです。私はここが玄関だと思っていましたので、出口のないアパートかと思ってしまいました。

全景をみると、りっぱな玄関があるのがわかりますが、なんで道路側を塞いだのでしょう。
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こうしてみると、なかなか良い感じに古びたアパートです。

このアパートは、ほとんど人気がありません。この日は、二階の一部屋に灯りが点いていました。
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部屋からはプロ野球クライマックスシリーズのTV中継の音が漏れていましたが、阪神が大きく負け越すと、最終回を待つまでもなく消されてしまいました。

ナトリウムランプと水銀灯とネオンのミックス光に照らされた壁は、ふしぎな色をみせていました。

2007年10月13日 (土)

EFS18-55mmIS改造

ひさしぶりの更新です。小ネタです。

CANONのAPS-C専用の安物標準ズーム、EFS18-55mmがIS付きになりました。
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EFS18-55mmⅡ型にくらべ、すこし全長が延びたようです。

例によって、D60でも使用できるように、出っ張りをカットしました。
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加工前はこうでした。
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カット加工後は、配線が剥き出しになります。
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しかし、作業は簡単ではありませんでした。マウント内に、IS機能のパーツが追加されており、そのまま切断すると、その一部が一緒に外れてしまうことが判明しました。

結局、白い斜線部分をプラリペアで継ぎ足すことによって、宙に浮く四角い金属パーツを保持してから、出っ張り部分をピラニア・ソーで慎重に切除して、なんとかなりました。IS機能の動作も問題ないようです。
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今回は、相当の加工テクニックが必要でした。よい子は真似してはいけません。

もちろん1Dsにも装着可能です。20mmくらいから使えますが、実用範囲は35mmからですね。ちなみにISの効きはいまいちでしたが、想定外の組み合わせなので仕方ありません。
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ともかく、軽いレンズです。作例は、、、またそのうちに(汗)。

2007年9月30日 (日)

サヨナラ鶴橋温泉

日曜の夜、なんとなく気になって鶴橋に行ってきました。

以前紹介した鶴橋の古アパートを覗いていると、その並びある風呂屋がなんだか騒々しい。聞いてみると、その風呂屋は今日が最後の営業日だというではありませんか。これはたいへんです。早急、撮影にとりかかりました。

1Ds2にTS-E24mmを華奢な小型三脚に載せてのタイリング・HDR撮影です。露光8秒の駒を抜き出して並べてみました。
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あるべき自転車がなくなっていますが、どうしましょうかね。描き足すか、消すか、HDRI作成しながら考えます。

2007年9月24日 (月)

スッポン屋再撮

雨の中、再撮影してきました。
戸が空いていましたので、この家の主に挨拶してきました。とてもお元気そうでした。
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前回は、TS-E24mmでタイリングの17mm相当。
今回はTS-E45mmで32mm相当です。縦位置にすると通天閣が屋根越しにみえましたので、これでOKです。

2007年9月18日 (火)

新世界界隈

軍艦アパートの撮影の最中、実は大切な被写体であった建築物が失われていました。

阪堺線の今船駅近くにあったその建物は、映画のロケにも使用されたという大正時代の木造アパートで、空襲を免れた東天下茶屋地区にはいくつも残る戦前の建物の一つでした。

ずいぶん前に、幾度も撮らせてもらいましたが、軍艦アパートよりもずっと思い出深いものでした。そのときの一枚を当時Nikon LS-2000でスキャンしたデータがありましたので、リサイズしてそのままの色でアップしてみましょう。
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LEICA R8 Elmarit19mmf2.8、Fuji Probia100F。
もう、跡形もないのが残念でしかたないけれど、天下茶屋地区にもこれだけの物件はもう存在しません。

こちらは先日、大阪新世界で撮影した建物で、映画のロケーション関係でも有名な物件です。いまも商売されているのかはわかりませんが、空家ではないようです。
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例によってHDR加工中ですが、どうにもアングルが気に食わない。それはなぜか、それはレンズが短すぎるので、屋根越しに見えるはずの通天閣のイルミネーションが見えないから。

また撮り直してきます。なくならないうちに。

2007年8月31日 (金)

旧エルマー試し撮りなど

木曜日は、午後から休みをもらって、キヤノンサービスでカメラのセンサークリーニング。
クリーニングが終わるまで、大阪ニコンサロンで渡邉博史写真展「I See Angels Every Day. 私は毎日、天使を見ている。」をみてきました。

エクアドルのキリスト教系精神病施設を取材したもので、ストレートなモノクロポートレートが中心ですが、心が引き込まれてしまいそうなうつくしい作品世界でした。ウォームトーンの印画紙に適正に焼かれたプリントは、浅いピントと立体感が大判写真のごときテクスチュアを生み出しているので、不思議に思って、会場におられた作家本人にたずねたところ、ハッセル203FEにプラナー110mm f2という組み合わせだそうで納得。会期は9/4 (火)までです。必見です。

さて、クリーニングの終わった1Ds2に旧エルマーを装着して、地下街のポスターを絞り開放で複写。
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これはたぶん、馬頭観音でしょう。

そのあとは、中古カメラ屋をまわってから、映画「ベクシル2077日本鎖国」をみました。これはもう、アニメとかCGとか実写とかいう境界を超えた、みたこともない映像で、おおいに刺激を受けました。とくにスラムの描写は圧巻です。この映画の評判はあまりよいものではありませんが、見る価値は絶対あります。

映画の帰りにちょこっと撮影。
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いずれもISO800、絞り開放です。JPG撮影ですが、フォトショップですこしレタッチしました。

2007年8月24日 (金)

旧エルマーの改造

ライツZOOXY(ヘリコイドフォーカシングマウント)は、エルマー50mmをマウントして近接専用レンズとして使用するアクセサリーです。
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相当にレアな、というか、一般のライカファンには興味のないアクセサリーです。

こういうふうに、エルマーのバレルの爪で直接装着します。
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ほんとは、エルマーのヘリコイドを外す必要はありません。ZOOXYは大きめのヘリコイドなので、沈胴させた状態で装着できるようになっています。

L39-M42アダプターとM42-EOSアダプターで、D60に取り付けてみました。
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このままでは近接しかつかえません。

無限遠を探るため、エレメントを取り出し、テープを巻いて装着してみました。
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無限遠でもレンズ後端は全然OKでした。ちなみのこのエルマーは焦点距離48.6mmの短銅鏡なので、当然ダメかなと思っていましたので意外でした。

そうなると、あとは簡単です。
得意の積層ABS板でスペーサーをつくり、旋盤で仕上げたら、ヘリコイドの穴にぴったりと挿入できました。
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そのままでは絞り値が読めませんので、エルマーのレンズ銘板部分をデジカメで複写して印刷したものをヘリコイドの内側に貼付けました。エルマー本体も、ZOOXYも、まったく無加工です。

これで無限遠から30cmくらいまで寄ることができます。重いのが難点ですが。

作例は、例によって後日です。

2007年8月21日 (火)

デジ・ズマールと直島の週末

先週末、直島のベネッセ・ハウスにいってきました。

1Ds2には、ほとんどズマールつけっぱなしでした。絞りは常に開け気味にして。
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以下、すべてレタッチなしの撮って出しです。
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とても良い夏休みでした。

泊まった部屋のベランダ下が中庭になっていて、杉本博司の作品がおいてあったりして感激でした。ホテル内はもちろん、島中が現代アートだらけでした。
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2007年8月13日 (月)

SONY DSC-T20

CCDに大きなゴミをつけたF31fdは、結局初期不良交換となりました。

しかし、同じ型はもう在庫がなかったので、千円だけ差額を払ってSONYのT20にしました。
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ヨドバシのデジカメ売り場で悩み抜きましたが、Nikon P5000など、他の候補のほとんどが在庫がない状態でした。そこで画質はこの際二の次にして、スタイルとコンパクトさで選びました。

810万画素1/2.5CCD、屈曲光学系なので、画質はあまり望めないと思っていましたが、手ぶれ補正の効果もあってか、なかなかいい感じです。そんなことよりデザインと質感が気に入りました。FUJIの石けん箱みたいなもっさりデザインとは大違いで、手にする満足感みたいなものがあります。

さっそくダイソーで買ったスニーカーひもをネックストラップがわりにとりつけました。穴に通すのに苦労しますが、いろいろあるのでお勧めです。

2007年8月 9日 (木)

CCDのゴミ

お気に入りのF31fdにトラブル発生。
デジタル一眼レフには付きものの、センサー上のゴミだが、こんなコンパクトデジカメの小型センサーにも付着する。
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背面液晶の左下の、シャッタースピードを示す赤い"4"の数字の上に、数字より大きく糸状のゴミがはっきり見える。もちろん、撮った写真にもはっきり写る。

こういうトラブルは初めてだけど、面倒なのは完全に分解しないと取れないので、修理に時間がかかりそうなこと。
でも、買って1ヶ月以内なので店頭で新品と交換してくれるかもしれない。というか、初期不良交換すべきですね。

2007年8月 4日 (土)

ズマールの改造(3)

念願のズマール改が完成。
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ライツ製のズームフード内にはワイドコンバージョンレンズを調整して組み込みこんである。その効果でバックフォーカスは約1.5mm延び、無限遠でもミラーに接触することはなくなった。画角は40mmくらいになっているので使い易い。

ちなみに、ワイコンを構成する2群のレンズの間隔を調整することによりバックフォーカスは変化することが判明した。ちょうどクラシックカメラの前玉回転によるフォーカシングのような理屈だった。また、フードを延ばすと、いわゆる「トンネル効果」でロモみたいな周辺落ちが発生する。

昨日、大阪日本橋で試写してみた。RAW撮りしたが、DPPでストレートに現像した。なので、撮って出しのJPGと同じです。手ぶれ、ピンぼけが多いけど許してね。
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絞りF3.2くらい。

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F2.8くらい。

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F3.2くらい。

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F3.2くらい。

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F2.2くらい。

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F2.8くらい。

絞りを開け気味にすると、ホルガやロモに似たテイストを味わえるが、ワイコン装着のためピントのキレはやや悪くなった。絞るとそれなりに端正な絵が得られるので良しとしよう。絞りリングは廻し易いようにABS板のノブをセメダインスーパーXでとりつけた。

期待通りの出来映えに満足したが、これがエルマーやヘクトールだとどうなのか、増々気になってしまう。どこかにジャンクや格安品はころがっていないでしょうか。

2007年8月 3日 (金)

ズマールの改造(2)

期待のズマール改は、1Ds2では無限遠が出ないというのでしばらく放置していたが、ふと、ある方法を思いついた。

コンパクトデジタルカメラなどのレンズ先に取り付けるワイコン(ワイドコンバ−ジョンレンズ)。その一部の製品は、装着すると、困ったことに後ピンになってしまう。後ピンだから、ヘリコイドをすこし繰り出してやらねばならない。つまりオーバーインフとなる。

オーバーインフということは、つまりレンズのバックフォ−カスが延びたことと同様となる。バックフォーカスが延びると、無限遠でも1Dsのミラーに当たらなくなるだろうし、ワイコン効果で収差がより顕著になっておもしろいだろう。

せっかくのズマールだから、かっこいいワイコンを作ってみよう。その材料は、ズマールと同時代のライツのFIKUS(ズームフード)。これも、ジャンク同然のものを買ってきて自分で修理したもの。
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ためしに、以前買った小型のワイコンをフード内部にはめてみたら、なんとかいけそうだった。しかし、この安物ワイコンは描写はダメダメなくせにバックフォーカスが狂うようなことはないので却下。

そこで使えそうなが、このデジホルガにつけていたワイコン。このワイコンはだいぶ前に買った物だが、とうにディスコンとなっており、メーカーさえわからない。レンズ構成は2群3枚で、描写はなかなか優秀であったが、その欠点はバックフォ−カスが狂うこと。つまり今回の目的にはぴったりだった。
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ズームフードの内筒の内径を測ると、39.5mm程度。そしてワイコンのレンズエレメントの外径を測ると、40mmちょうどだった。内筒の内径をわずかに広げたら、何とかなりそうだったので、旋盤のナカグリで広げてやった。
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分解したズームフード。
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左から、加工済みのフード内筒、ワイコンの後ろ玉、スペーサー、前玉。
スペーサーは自作したが、じつはこの厚みが重要な鍵となっていることに後から気付いた。

エレメントを挿入した内筒、後ろから。
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エレメントが脱落しないように、前玉の側面にセメダインを塗って固定してしまった。ほんとはリングをねじ込みたかったが、めんどうくさいので接着した。もう、分解できないかもしれない。
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レンズバレルとヘリコイドの間に、スペーサーをあつらえて、無限遠を調整し、とりあえず、D60に装着して試写。
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窓から外を撮ってみた。
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絞り解放。

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絞りF3.2

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絞りF6.3。

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絞りF12.5。

焦点距離は36〜38mmくらい。解放描写は期待通り(笑)周辺ダメダメだが、絞り込むとそれなりにまともな描写となる。絞りで表情を変えられるのが便利だ。もちろん、1Ds2でも無限遠はOK。何枚か試写して来たので、また後日アップします。

2007年7月17日 (火)

F31fdの週末

FUJIFILM F31fdは、コンパクトデジカメでは最高の写りと評判が高い。
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台風の中、モノクロモードで遊んでみました。
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ISO200、マニュアルモード、F-B&W。
ほとんど、撮って出しです。これで実売2万円とは安すぎです。
あとは、カメラのデザインさえよければ言うこと無しなんですが・・・。

2007年7月12日 (木)

ズマールの改造

こんなんつくりました。
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Summar f=5cm 1:2
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ライツ初のF2の標準レンズです。ガウスタイプのノーコーティングレンズであり、状態の良い物は少ないこともあってその解放描写は非常に甘く、ゆえに不人気で、もっとも安く手に入るライカレンズです。手持ちのバルナックライカに取り付けていたこの個体は、1936年頃の製造でした。

手元にエプソンR-D1がない今、これをデジタル一眼レフに取り付けようという話しなんですが、Lマウントなので、付けようと思えばアダプターですぐに付けられます。しかも、沈胴レンズなので、沈胴部を沈めていくと無限位置が出るはず、とおもいきや、沈胴部後端の出っ張り(バヨネット部)が邪魔で、少ししか沈胴できません。

それでは無限遠は出ず、マクロ専用となってしまいます。そこで今回、旋盤の出番です。

まずは、バレル(沈胴部)後端横の一本のイモネジを外します。そしてバヨネット部をゴム板で押さえてまわせば外れますので、バレル部が引っこ抜けます。
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左がバヨネット、真ん中がヘリコイド、右がバレル(沈胴部)。

このレンズは白くクモっていたので、清掃のため分解してみましょう。
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矢印のイモネジを外して、前枠を廻すと、いちばん前の玉が簡単に外れます。

レンズ後群は、バレル部のイモネジ三本を外すと、ズルッと抜けます。
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前玉を外したバレル部から絞り機構が覗いています。おもに絞りの前後のレンズ面がクモっていましたが、拭くと綺麗になりました。真ん中がレンズ後群ですが、バヨネットを外しただけではミラーとぶつかるため、旋盤で加工します。

レンズ後群の枠の後端を限界近くまで削り込みます。これは掟破りなので、まねしないように。
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切削油をあまり使えないので、超硬チップで少しずつ削ります。

切削完了。
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切削面は、黒染めしてあります。

うーん、綺麗(笑)。
これは沈胴状態ですが、これで無限遠位置です。しかし、限界まで削り込んでも1Ds2では無限遠ではミラーに当たってしまうようです(泣)。ですが、ポラ・ホルガに付属していた、ピント位置を後退させるアダプターを使えば、1D系でも大丈夫だと思います。
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ピントはヘリコイドと沈胴部を前後させて行います。M42-EOSアダプターを使うには、M39-M42というアダプターも必要です。

やはりレンジファインダー用のガウスタイプではバックフォーカスが短かすぎるようですが、KissDなどミラーが小さいものなら無限遠もばっちりOKでした。

作例は少々お待ちを。

2007年7月 6日 (金)

夕顔楼

知り合いの店。
ある意味、軍艦アパートに引けをとらないのではないか、といわれている大阪千日前のレジャービル味園http://www.universe-misono.co.jp/map.htmlの二階にあります。

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EOS1DsMarkⅡ、EF16-35mmf/2.8LⅡ、F11、90秒(上)と60秒(下)、RAW、ピクチャースタイルモノクロ、WB白色電球。HDR処理していませんが、じつはモノクロだと結構アバウトな処理で済みます。

ちなみにカラーだと、こんなです。上の写真の部分です。
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ピクチャースタイルナチュラル、AWB。例によって現場でのWB測定を怠ってしまったが、AWBのほうが印象色に近いと思う。

店主の間宮とは、何年も前に天王寺の陸橋の上で写真を売っている彼に声をかけて知り合いになった。その付き合いが今でも続いている。
次に撮りたいイメージがひとつあって、それは種明かししてしまうと、ファン・アイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」にインスピレーションを得たものだけれど、彼をそのモデルに考えています。

2007年7月 2日 (月)

GRDの週末

週末、久々にGRDを使った。

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ほとんど、白黒モードの撮って出し。

2007年7月 1日 (日)

GRD 一周年記念モデル

こんな天使がウチにやってきました。概ね不評ですが。
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デザインはちょっとアレですが、機械的にはアタリの個体でした。
いままでのは、片ボケやピンズレに悩まされましたが、記念モデルは選別品を使ってるという噂は、まんざら嘘でもないかもしれません。
現在、不人気のせいで黒モデルと同じ値段で手に入りますから、お買い得ですね。
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GRDでjpg撮って出し、Photoshop CS2でモノクロ化。

2007年6月20日 (水)

現在の五階百貨店

ひさしぶりの更新です。

今回は、安くてよく写るタムロンレンズを使いました。Hasselマークは冗談です。
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SP AF28-75mm F/2.8 XRDi LD ASPHERICAL(IF)MACROという、長ったらしい名前のレンズです。通称、A09と呼ばれています。

五階百貨店。
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画角47mm、f11、3〜10秒、ISO400、AWB、DPPナチュラル、シャープ設定4。フォトショップCS2でレベル調整。web保存前にリサイズしてもう一度シャープかけてます。

レイヤー構造です。
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現在の五階百貨店は、三階建てのアパートの一階が店舗となっています。

壁に掲げられていた、このあたりの広告地図。
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あまりに見づらいので、おかしいなと思ってよくみると、古い地図に上書きされて、それが剥がれてきたのか、まるでレイヤーのようになっています。

2007年5月26日 (土)

EF16-35mm 1:2.8LⅡその5

大阪日本橋電気屋街の裏手、五階百貨店付近。

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画角27mm、f11、4〜60秒、ISO400、AWB、DPPナチュラル、シャープ設定4。

部分。
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レイヤー構造。
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日本橋電気屋街(でんでんタウン)メイン通りとオタ・ロード(ソフマップザウルスなどがある裏通りの通称)の間の商店街は、かつては闇市の風情をどどめていた。

学生の頃、道具類は日本橋の五階百貨店あたりが安いと教えられて、バイクの工具や輸入品を買いに通ったが、道具屋のほか中古品や企業の放出品、ジャンク品、古着、その他得体の知れない商品を扱う店が軒を並べ、素人は近寄れない雰囲気があった。

ちなみに五階百貨店は、明治時代に建てられた大阪初の5階建ビルだった。もちろん、現存せず、その名称を引き継いだ3階建ての建物が今も残る。

2007年5月15日 (火)

EF16-35mm 1:2.8LⅡその4

大阪日本橋電気屋街の裏手。

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画角23mm、f11、ISO400、AWB、DPPナチュラル、シャープ設定4。
後で大きくリサイズする場合、RAW現像時にシャープネスをかけてはいけないのだが、フォトショップのスマートシャープなどと比べて、
DPP現像時にシャープ設定したほうがノイズは少ないようだ。

部分。
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レイヤー構造。
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よく考えたら、廃業するニノミヤ無線本店の通用口側だったようだ。ニノミヤにはよく世話になったから、ちょっと悲しい。

こういう場所を撮っていると、通行人に「この人何撮ってんの?」と笑われるのにはムカついてしまう。
ところが、以前、路上に滴る誰かの鼻血を撮影していたときには誰にも何も言われなかった。

危ない奴と思われたようだ。

2007年5月10日 (木)

EF16-35mm 1:2.8LⅡその3

さきほど、レタッチできました。

鶴橋のアパート。画角16mm。5枚からHDRI加工。
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DPPにてナチュラル現像、シャープネス0、フォトショップでコンポジットしてレベル調整、スマートシャープ。

部分。
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レイヤー構造。
意に反して透かしを多用した。
透かしたレイヤーは、よくみるとシュールだ。
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30〜480秒、f11、ISO400、AWB

2007年5月 9日 (水)

EF16-35mm 1:2.8LⅡその2

鶴橋のアパートは、以前散策したときは数部屋が住んでいたように思ったが、
となりの人に聞くと、もう2年くらい空家だという。

戦前の建築と思われる。木造2階建てだが、
3階建といってもいいくらいの立派な塔屋が載っている。
内部を見てみたい。
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DPPのピクチャースタイルナチュラルで現像したが、シャープネスは0設定。

部分アップ。フォトショップでシャープをかけてある。
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このカットは、下のように4枚ブラケットからコンポジット。
このように輝度差がある場合、ひと絞りおきの4枚くらいではやりにくい。
そのために、透かしを多用しているが、質感が低下するので注意。

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60〜480秒、f11、ISO400、AWB

将来的にデジタルカメラの諧調深度が深まると、こんなことはしなくても同様な結果は得られるだろう。

2007年5月 2日 (水)

EF16-35mm 1:2.8LⅡ

先日、 1Ds無印を1DsMarkⅡに入れ替え、
新発売の超ワイド系ズームレンズを導入した。

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そのために、何本かのレンズやカメラが召されていったが仕方ない。
1680万画素に最新の高解像度ズームの組み合わせはどうか、
早速、鶴橋の古アパートを撮りにいった。

これは、狭ーい路地から側面を撮ったもの。
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16mm、F11、AWB、ISO400、RAW、ピクチャースタイルスタンダード、DPP現像、3枚ブラケットから簡易HDR加工。

建物の角。
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16mm、F11、AWB、ISO400、RAW、ピクチャースタイルナチュラル、DPP現像、3枚ブラケットから簡易HDR加工。

うーん、このレンズ、下手な単焦点レンズより高性能だ。
もちろん、シフトレンズでタイリング撮影した場合には及びませんが。
色目、諧調の出し易さともピクチャースタイルナチュラルがいい感じ。

また、路地裏縦位置シリーズを撮りたくなってきた。

2007年4月24日 (火)

メイスピーレンズ

ごぶさたでした。

先にお伝えした昔のトイカメラ、メイスピー・サンのレンズのデジカメでの作例です。
1Dsのうえの小さいローライは、また後日説明します。

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おばはんズーム
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千日前の山崎努
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千日前ローソン前
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難波パークスにて
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このレンズの焦点距離は50mmでf8と書いてある。
距離は3mあたりに固定したが、周辺はいい感じにボケてくれる。
web上ではシャープにみえるが、解像力は当然ダメダメだった。
周辺光量落ちが起こるように、ちょっと細工してみるといいと思う。

2007年4月 3日 (火)

デジホルガ(3)

ひさしぶりに四天王寺を詣ったときのもの。

構造上、横位置は撮りにくいので、どうしても縦位置ばかりになる。
が、まあ、いいか。

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2007年3月26日 (月)

デジホルガの夜景

天王寺の再開発地区。

上町台地から緩やかに下る斜面であったこの地区には、古くて雰囲気のある街区が広がっていた。
以前は、ライカなどを提げてよく写真を撮りにいった場所だ。
最後に残ったエリアも、ついに更地になりつつあった。

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この二枚は、簡単にHDRI処理をほどこした。

2007年3月22日 (木)

デジホルガ(2)

ホルガレンズを装着したEOS1Dsをもって歩く週末はたのしい。

ほんとは重くてしかたないのですけれど。
まあ、気の抜けた写真です。

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フツーに645判で撮ったホルガぽいと思います。

2007年3月19日 (月)

昔のトイカメラ

先日、梅田の中古カメラ屋をパトロールしていると、ジャンクコーナーにさみしく置かれている一台のトイカメラをみつけた。

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メイスピー・サンという子供向けカメラで、ボルタ判という裏紙つきフィルムを使用する。いまから40年以上前のものらしく、発売当時の価格は2000円だという。いまの値段感覚にすると何万円くらいだろう?
ともあれ、発売当時と同じ価格で手に入れることができたが、残念ながらフィルムは手に入らない。
そこで、例によってデジカメにとりつけて楽しんでみよう。

レンズ部分の銘板にシンナーをしみ込ませて取り外すと、隠しネジがある。
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レンズ部分を取り外ずしたところ。絞りは二段切り替えだが、単速シャッターで、ピントは固定。
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レンズ部は、黒色エボナイトのパーツにガラスレンズをはめ込んであるだけ。裏に手作りの絞り板を取り付けてみた。
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工作は簡単。ボディキャップをくりぬいてレンズ部をはめただけ。距離は、2.5mくらいに合わせておいた。
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カワイイ。写りのほうは、またのお楽しみに。

2007年3月14日 (水)

デジホルガ(1)

最近はデジホルガで昼間の写真を撮っている。

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シフトさせながら、真ん中・上・下の三枚撮りで、jpgを撮って出し。
フォトショップで気楽につなぎあわせ、モノクロ化。

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しばらく、続けてみよう。

2007年2月27日 (火)

デジタル一眼レフ用ホルガシフトレンズ

構想2年、製作2日(笑)の改造レンズが完成した。

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一眼レフにホルガレンズをくっつけるだけなら簡単だが、タイリング撮影の為に上下11mmのシフト構造をつけ、近距離撮影を可能とするためヘリコイドを延長、ワイコンもとりつけた。

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近鉄百貨店屋上での作例。上下二枚の合成で、2000万画素オーバー。35mm判換算で、32mmから35mmくらいの画角となる。意外にまともに写りすぎるので、要改良か(笑)。

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2007年1月15日 (月)

タイリングベース

ひさびさの書き込みは、とりあえず、お道具の手入れの話しです。

別名「画素数倍増計画」こと、タイリング撮影法にあたっては、相応の機材が必要となるが、カメラを縦位置に固定して調整するアダプターについては、適当なものが市販されていない。

EOS5Dでは、5mm厚のLアングルを加工して、ストラップ金具と三脚穴を利用してしっかりと固定することができた。しかし今回は、5D改め1Dsということに相成ったので、その重量を支える為に新規に製作することにした。なお、カウンターさせるシフト部分は、従来のベルボン製マグ・スライダーを利用する。

Lアングルは、ホームセンター等も探してみたが適当なものがみあたらない。そこで今回も市販のカメラ用品を利用して加工することにした。そのパーツはこれ。KenkoのクイックLアングルという商品だが、実売5800円くらいとちょっと高い。しかし、6mm厚のアルミ鋳物製でかなりしっかりしている。これには専用のクイックシュープレートもついている。
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これはいつものことだが、図面を書かず、適当にフライス加工していく。難しいのは、マクロスライダーとの嵌合溝の切削だった。軽量化の為、不要な部分を削ぎ落としていく。シュー部分は、ハッセル用と横幅はおなじだったので、ハッセルと共用できるように溝を切った。

楽しそうな作業?とんでもない。アルミの切り粉と切削油にまみれて不快このうえない。ちなみにアルミに適当な切削油は灯油である。いまはタッピングコンパウンドという優れものがあるのでそれを使う。
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削りあがり。三脚穴も追加した。右はマクロスライダー。
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アルミの地肌部分を黒染めする。
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滑り止めを貼って完成。
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カメラに装着。うーん、我ながらいい出来映えだ。
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後日、撮影に使ってみると、やや強度に不安もあったが、補強材を入れれば完璧だろう。しかし、ゴツいカメラだ。TS-Eレンズを装着すると、ペンタックス6X7を提げているかのような感覚だ。

重たいが、今年はこれでがんばろう。

2006年11月24日 (金)

EFS18-55mm改造

個展が終わってからは、写真展をみてまわったり、あたらしいプリンターを買ったり、結局なにも撮れていない。

ちょうど去年の今頃、ひさしぶりに軍艦アパートを訪れ、買ったばかりのデジタルカメラのフィ−ルドテストとして撮り始めた。いろいろ試しながら撮り、家でピクセル等倍で鑑賞して、「ふーん、このレンズは周辺が甘いが、中心部の解像度はさすがだな」などと悦に入っていた。

新しいカメラを買ったことが、写真を撮る動機になるというのは、単なる買い物好きの言い訳かもしれないが、実際、高い買い物をしてしまうと、元を取らねばならないという脅迫的な観念がある。

さて、最近は経済的な事情で大きな買い物はできないが、写欲を刺激する手だてとして(笑)、ちょこちょこと買い物をしてしまう。最近買ったのはこのEOS D60だが、中古の美品ながら4万円しなかった。キャノン初の一般向け630万画素機で、2002年の発売当時は35万円くらいしたカメラだったが、デジカメの陳腐化のスピードのなんと速いことか。

しかし、D60は、エクタクローム64みたいな味のあるjpg画像を生成するというので、一部の筋には絶大な人気がある。それは、未成熟な画像エンジンのせいか、色相がねじれて常に色かぶりしてしまうせいらしい。しかし、そんな通好みのカメラが、中古相場はKissデジタル並みの価格なので、見つけたら即買いしなければならないことはいうまでもない。ただし、いっておくがカラーバランスはKissデジのほうが正確である。

ところが、これに普段取り付ける適当なレンズをもっていないので、軽いズームレンズが欲しくなった。手持ちのKissデジのキットレンズであるEFS18-55mmは、安っぽい外観ながらなかなかいい写りで、普段使いのレンズに最適なのだが、残念ながらD60には付けられない。そこで、webの情報をたよりに、レンズのほうを改造することにした。

下の写真はすでに加工を終えたレンズマウント。詳しい内容は書かないが、見栄えを気にしなければ簡単な作業である。しかし、エンジニアリングプラスチック製のマウントを綺麗に加工しようとすると、かなり難儀である。むろん、旋盤で仕上げた。

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D60にはぴったりおさまり、いまのところ何の問題もない。EFS用のマウント指標も貼付けた。

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これは、だれにも内緒だが(笑)、EOS 5Dにも取り付けてみた。しかし、18mmにするとミラーに当たってしまったうえ(汗)、盛大にケラレて露出傾向も全体にオーバーとなった。でも24mmくらいまではケラレもないし、一応は使えることを報告しておきましょう。

2006年11月 1日 (水)

機材の手入れ

個展も終わり、ほっとしているところだが、軍艦アパートの残りの撮影とともに、そろそろ次のテーマの撮影にとりかからなければいけない。

実は、次の「物件」は決めてあったのが、このまえ見に行ったら見事な更地となり、新築のアパートが建ち始めていた。これは、かなりショックなのだが仕方ない。ちょうど下寺アパートと同時期に終焉を迎えたようだった。

気をとりなおして機材を点検し、さらにカスタマイズを進めて、夜間のタイリング撮影とHDR撮影がやり易いようにした。まず、EOS5Dから。

まず、カメラをスライダーに固定する為のL型プレートを、5Dのストラップ・ラグに接続できるように、パーツを削りだして装着。そのかわりにハッセルのつり金具を取り付けた。これで大幅に剛性が向上した。

そして、L型プレートで端子が塞がれるため装着できなかったタイマーリモコンが使えるように、プラグを削ってアダプターをつくり、汎用の3pinプラグに変換した。これで長時間露光が楽になる。

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道具を使い易いように手を加えることは大切で、私はそのためのコストはいとわない。部屋には、小型旋盤、フライス、ボール盤など一通りの道具はそろっている。

そうやってつくった新しいアイテムを撮影に試すときは楽しい。さて、今週の金曜日は祭日なので、久しぶりに本格撮影にでかけようかな。

2006年10月 4日 (水)

R-D1壊れる

壊れる、といっても写真が撮れなくなったわけではない。
前々から、気にはなっていたレンジファインダーの上下像ズレが、甚だしく顕著になったり、もどっていたり。
おかしいなと思って調べてみると、カメラを上部からたたくとズレ、下部からたたくと戻るという始末だった。大工道具の鉋じゃあるまいし。
聞いたところによると、トップカバーあたりはコシナ製であるが、ダイカストやエレクトロニクス部分は別の会社で作っているらしい。
修理窓口は、大手カメラメーカーなら大都市圏には存在するが、エプソンのこれはプリンターなどの修理拠点にもっていってもダメあろう。
とりあえず週末、軍艦アパートの近くにある日本橋のサービススポットに持ち込んでみよう。

取り付けてあるレンズは、銀座のレモン社で買ったエルマー3.5cm。1939年製のコーティング無しだが、意外に抜けも発色もいい。絞り込むと解像力もなかなかだった。現在、お気に入りのレンズ。

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2006年7月17日 (月)

再撮影

今週末は、久しぶりに軍艦アパートに出かけた。

最後の再撮影。交差点の向こう側から軍艦アパートほぼ全体を押さえるカットで、誰でも撮るような撮影位置である。なぜ最後になったかというと、とても面倒くさいことと、いつでも撮れるカットだったから。

面倒くさいわけは、信号機にある。つねに同じ色のときに撮らねばならない。そのサイクルは25秒ほど。しかも交通量が割合多いために、何度も何度も失敗する。2カットのみを撮影したが、1カット1時間かかった。その日は、D2XにPC28mm、2Gのメディアを差し込んで気軽な装備で出かけたが、途中でメディアが一杯になってしまい、アセった。
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さて、恒例の週末の買い物。
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写るんです望遠とカブトムシ(斉藤さん)カメラ
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2006年6月 6日 (火)

R-D1

KOSHOさんちには土曜日におじゃました。
持参したデータをみてもらい、助言をいただいた。来週から出力予定である。
また、週末は何人かの人に出会って、展示について意見交換した。いろいろ考えさせられたが、プリントは、基本的にはA0サイズでいこうと思う。しかし、印刷範囲をコントロールして適当な余白をみせ、画面に余裕を与えようと思う。

R-D1(中古)買ってしまった。こんなもの買っている場合ではないが、買って二日後に新ファームウェアが発表され、新型のR-D1s相当にグレードアップできたのはラッキーだ。

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